生命維持に必要な嚥下機能訓練、コミュニケーションを円滑に進めるための言語療法、再び日常生活に復帰するための高次脳機能訓練など業務の幅は広く、さまざまな患者さんと日々リハビリに励んでいます。
当院は8名のSTが在籍し、2年目から11年目までのスタッフで日々業務にあたっています。
回復期リハビリテーション病棟を中心に一般病棟(亜急性期、維持期)を担当していて、主に嚥下障害、構音障害、失語症、高次脳機能障害の訓練を行っています。患者さんの立場に立ったリハビリテーションを目指し、スタッフ同士で話し合い、勉強しながら切磋琢磨できる職場です。
楽しいリハビリテーションを目指しています。患者さんの気持ちに寄り添い、希望・要望をじっくり聞き、話し合い、共に考えながらリハビリテーションを進めていきます。 患者さん一人ひとりに合わせてリハビリ内容を考え、患者さんの変化に合わせて柔軟に対応できるようにしています。
回復期リハビリテーション病棟を中心に一般病棟・療養病棟の患者さんに対してリハビリを行っています。在宅復帰に向けて、言語・高次脳機能訓練、嚥下訓練を実施しています。
リハビリテーション科には約30名のスタッフがおり、ST3名が在籍しています。
経験年数は3~10年目の構成で、他の部門と比べるとスタッフ数が少ない分、連携をとりやすく、疑問に感じたことや確認したいことをすぐに相談できる環境です。
「患者さんである前に、ひとりの人であるということを忘れず接したい」と思っています。
リハビリスタッフとして働いていると、機能や症状に目が向いてしまいやすくなりますが、言語聴覚士は言語・高次脳機能等のコミュニケーションにも関与しています。
個々の性格を考慮し、想いに触れながら、患者さんと共にリハビリを進めていきたいと考えています。